ユニーのスーパー部門をドンキホーテに100%売却。

今日は10月11日(木)。ユニー・ファミリーマートHDがユニーの株式をドンキホーテにすべて譲渡する報道がありました。昨年一部ユニーの店舗を「MEGAドンキ・ユニー」として5店舗ほど改装し、売上も順調だったこともあり、残りの株式60%をドンキホーテに売却することとなった。結果的にファミリーマートとしては、ユニーのスーパー部門を切り離して旧サークルKのコンビニ部門だけが目当ての吸収合併だったという予想どおりの結果となりました。ユニー本社は先日、稲沢の地を離れ名古屋駅のグローバルゲートにオフィスを構え、今後は東京に事務所を構えるファミリーマートとの距離を縮め、積極的に双方の交流を進めていく構えでいた矢先の今回のこの発表は、ユニーで働く社員にとっては、まったくの寝耳に水であり、プライドとブランドに泥を塗られた形となったことでしょう。名古屋に住む自分にとって、ユニーやアピタ、ピアゴは幼い頃から通いなれた親しみあるお店であったので、MEGAドンキと提携したことによる業態変更はかなり違和感を覚えましたし、その結果、店名からユニーやアピタのロゴが消えることは遅かれ早かれのことでしょうし、地元の人間からすると「やっぱりダメだったか」という残念な気持ちでいっぱいです。消費者が望むのであれば止むを得ないことですが、消費者の嗜好の変化、少子高齢化による購買層の変化にもっと積極的にユニーが取り組んでいくべきたったと今更ながら思う次第です。


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